
口腔機能発達不全症の子どもは、姿勢の崩れや浅い呼吸、運動機能の発達の遅れなど、全身にさまざまな影響が出やすい傾向があります。
これらの背景を正しく理解することで、単なる口腔トレーニングにとどまらず、根本的な支援へとつなげることが可能になります。
歯科においては、MFT(口腔筋機能療法)を活用し、姿勢や呼吸との連動を意識した介入が重要となります。
本セミナーでは、実際の取り組み事例をご紹介しながら、現場で実践できるサポート方法についてわかりやすくお伝えいたします。
・第1回「口腔機能発達不全症の子が持つ、身体機能の実際」
・第2回「口腔機能発達不全症の対応」
・第3回「現場でできる!MFT」
の全3回でお送りします。
会場:zoom(オンライン会議システム)
開催日時:
・第1回 2025年7月11日(金)13:30〜14:00
・第2回 2025年8月8日(金)13:30〜14:00
・第3回 2025年9月4日(木)13:30〜14:00
登壇者:堀尾 麻衣氏(THDC合同会社 代表)
アーカイブ配信:あり
日時 |
①2025年7月11日(金)13:30〜14:00 ②2025年8月8日(金)13:30〜14:00 ③2025年9月4日(木)13:30〜14:00 |
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会場 | オンライン会議システムzoom
※当日はインターネット環境をご準備の上ご参加ください。 ※オンラインセミナーの参加方法については、お申し込み後に詳細をお知らせいたします。 |
申込期限 | 開催日当日まで受け付けております。 |
参加費 | 無料 |
アーカイブ(録画)配信 |
あり |
注意事項 |
※セミナーの講演内容、タイトル、講師は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。 ※セミナープログラム及び、講師の詳細は決まり次第随時更新いたします。 ※当日機器やネット環境等の急なトラブルがあった場合、録画配信になることもございます。予めご了承ください。 |
5歳で読んだヘレンケラーのサリバン先生、高校生の頃に出会った脳性小児まひの子どもの本に感化され保育士幼稚園教諭としての道を選びました。
結婚を機に自身の夫の経営する歯科医院で勤務をはじめ、フッ素や矯正にくる子の姿勢の悪さ、口呼吸の多さ、歯並びの悪さ、口腔機能発達不全症の子供の多さに危機感を覚えました。子どもたちの状態は正に発達発育の観点から、未発達と思える身体の使い方や口の使い方であり、今の子どもたちの発達発育を考えさせられることも多く、8年間に渡り発達発育が口腔とどう関連しているのかを研究してきました。
私自身も2人の息子は、いわゆるグレーゾーンと言われる子です。
療育などを受けてきましたが「口」の発達までを考えたことがありませんでした。
今私は8年間、療育的な運動機能教室とMFTを合わせた「姿勢の教室」を自身のクリニックで行っています。
そこに通う子たちが目に見えなかった不具合や悩みを解消していった現状には、歯科の「矯正や口腔機能」の力が必要であったことをお話したいと思います。
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