令和5年4月からオンライン資格確認導入が原則として義務付けられることになりました。(※1)オンライン資格確認の導入状況等を踏まえ、保険証の原則廃止を目指す」とも発表されています。
※1…厚生労働省|「オンライン資格確認の導入が 原則として義務付けられます ~安心・安全で質の高い医療を提供する 医療DXの基盤となります~」
オンライン資格確認を導入するには、まず医療機関等向けポータルサイトでの「アカウント登録」が必要です。登録がお済みでない先生は、まず下記サイトへアクセスし、アカウント登録を行ってください。
■アカウント登録先
リンク先:オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト(厚生労働省)
顔認証付きカードリーダーは、これまで受注生産としていましたが、今後一定期間、事前生産が行われることになりました。
詳しくはこちら(リンク先:顔認証付きカードリーダーの事前生産台数の公表について(厚生労働省))
▼顔認証付きカードリーダー申し込みはこちら
リンク先:顔認証付きカードリーダー申込(厚生労働省)
メーカー名 | 富士通Japan株式会社 | パナソニックコネクト株式会社 | 株式会社アルメックス | キャノンマーケティングジャパン株式会社 | アトラス情報サービス株式会社 |
製品名/製品型番 | Caora(PD-CA01) | 顔認証付きカードリーダー(XC-STFR2JMN) | Sma-paマイナタッチ (CPS-100W) |
Hi-CARA (UFT-S190S(NU)) |
EXC-9000 |
寸法(W×D×H) | 170mm×230㎜×200㎜ | 148㎜×145㎜×276㎜ | 354㎜×170㎜×139㎜ | 98㎜×180㎜×242㎜ | 両面が横向き時:268㎜×189㎜×356㎜ 両面が縦向き時:183㎜×189㎜×397㎜ |
画面の大きさ | 5インチ | 7インチ | 8インチ | 5インチ | 10インチ相当 |
なりすまし防止機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
のぞき見防止機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サポート | 納品より5年間の先出しセンドバック修理を標準同梱 | 製品販売から5年間当該機器及び機能の無償保証(センドバック無償修理) | ハードウェア保守・製品販売から18カ月間当該機器及びその機能の保証無償 | 製品出荷月から5年間の無償保証、先出しセンドバックにて交換対応 | 納品月から5年間、先出しセンドバック方式で当該機器及び機能を無償保証 |
事前生産台数合計 | 6500 |
上限に達した為、 受付終了 |
13000 | 11500 | 800 |
申込締切 | 2022/11/30 | 2022/11/30 | 2022/11/30 | 2022/10/30 |
※参考:顔認証付きカードリーダーカタログ(厚生労働省)より表を作成
※パナソニック製の顔認証付きカードリーダーは、事前生産台数の上限に達した為、受付終了(10/3時点)
政府は、医療DXの基盤となる仕組みとして、オンライン資格確認の導入を推進しており、令和5年3月末までに、概ね全ての医療機関・薬局での導入を目指しています。しかし、まだ導入が開始されていない機関も多いのが現状です。そのような状況を鑑みて、できるだけ早期に多くの医療機関・薬局でオンライン資格確認を導入してもらうため、補助内容の見直しが行われました。歯科医院等の診療所では、導入に係る費用が実費補助されます。
※補助を受けるには令和5年3月31日までに補助対象事業を完了させ、令和5年6月30日までに申請が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ「中央社会保険医療協議会 総会(第527回)議事次第 個別改定項目について(総-8-3)」
オン資に関するご相談・お申し込みはこちら!